
中高年の方に多く見られる茶色くガサガサと盛り上がったシミは
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)と言うイボの一種です。

イボと言ってもうつる(感染する)イボではなく、加齢に伴ういわゆる「老人性イボ」ですので、誰にでも見られます。
老人性と言っても30代以降ぽつぽつみられることはありますのでご安心ください。
時々かゆみを伴う事もあり、気になる場合は保険適応の液体窒素で治療をすることができます。

隆起したイボに-196℃の液体窒素を噴射し、表面を凍らせてはがれやすくします。
1~2週間に1回のペースで繰り返し照射をすると少しずつ剥がれて平坦化します。(診察時にすぐ処置できます。)
照射後は特に絆創膏など貼る必要はなく、洗顔も普通にできます。
イボは取れてもシミ(色素沈着)は残る場合があります。
液体窒素の副作用:水ぶくれ、痛み、赤み、色素沈着、びらんなど
なるべく一度で終わらせたい、なるべくきれいに治したい、という方は自費でのCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)をご案内しています。(予約制)
局所麻酔をしてから炭酸ガスレーザーで削ります。肌色のテープを2週間ほど貼る必要があります。
CO2レーザーによる副作用:出血、痛み、びらん、色素沈着、赤みの残存など

まずは本当に脂漏性角化症かどうかの診断が重要です。
ダーマスコピーという皮膚の拡大鏡で診察をして、少しでも悪性の可能性(皮膚がん)がある場合は皮膚生検を行います。
(→生検についてはまた今後別の記事で・・・)
お顔のイボはどうしても年齢を感じさせてしまいます💦
気になるイボがある方はお早めにご相談ください。






