
毎年梅雨前くらいから、足のかゆみ、皮めくれで受診される方が増えてきます。
写真のように 足の指の間がかゆくなったり、皮がめくれたり、水ぶくれができたりするのは
水虫=足白癬(あしはくせん)
の可能性があります。

皮膚科では水虫を疑った場合は切れないメスで皮を擦り取って検査をします。
(検査は痛みはありませんのでご安心ください。)
5-10分ほど角質を溶かしてから顕微鏡で観察をし、水虫の原因である白癬菌(はくせんきん)の有無を確認します。

水虫という名前から「動いている虫が見えるんですか?」と聞かれることがありますが
「白癬菌」は糸状菌という糸のような動かないカビの菌糸ですのでそれを顕微鏡で見つけています。
色は透明で皮膚の角質の中に紛れているので皮膚科医になりたての頃は見つけるのが非常に難しかったのを覚えています。
(糸状菌だけ色がついていればいいのになと思っていました(笑))
わざわざ検査をしなくても、市販の水虫の薬をつければいいんじゃないの?と思われがちですが、
足がかゆくなったり皮がめくれたりする皮膚疾患には、汗が原因で皮がめくれる「汗疱(かんぽう)状湿疹」などほかにもあり
水虫かどうか的確な診断がついてから治療を開始しないと、水虫の塗り薬で症状が悪化する場合もあります。
✔よくスーパー銭湯に行く ✔温泉に行く ✔ゴルフ場に行く ✔サウナに行く
✔プールに通っている ✔家族に水虫の人がいる
上記の人は特に感染しやすいのでご注意ください。
当院ではお薬を処方する際に、適切な薬の塗り方や、日常生活での注意点なども一緒にご説明しております。
ご心配な方は一度診察にご来院ください。
#足白癬
#水虫






