
女性のデリケートゾーン(陰部や臀部)に「おできができた」とご相談の患者様が
実はたくさんいらっしゃいます。

赤く腫れて痛みがあったり、膿や血が出る場合もあります。
過去に何度も繰り返していても、相談しにくい部位のため市販薬で対応されてきた方も多いです。
診断としては、粉瘤やせつ、毛嚢炎が多く、抗生剤の飲み薬や塗り薬で治療をしますが、化膿して膿が貯留している場合は
当日局所麻酔下に切開排膿処置をする場合もあります。
「受診していきなり切られるかもしれないのは怖い・・・💦」 と不安で受診をためらわれる方もいらっしゃると思いますが、
当日切開排膿するかどうかは、もちろん患者様とご相談の上で決定しますのでご安心ください。(緊急性がなければ。)
また粉瘤の場合は切開排膿をしても、袋が残ってしまうため、一旦縮小してもまた徐々に大きくなります。
全摘する場合は炎症を起こしていない時(赤みや痛みがない時)に改めて手術を行う必要があります。
鼠径部以外に脇の下にも膿を繰り返す場合は化膿性汗腺炎という疾患の可能性もあり、その場合は治療法も変わってきます。
他にもバルトリン腺のう胞の場合は婦人科、痔瘻の場合は肛門科をご紹介することもあります。
デリケートゾーンの痛み、おできは珍しいものではありません。
一人で悩まずお気軽にご相談ください。






