プラセンタ注射をご存じですか？

「プラセンタ」とは子宮の中で胎児を育てるのに必要な臓器「胎盤」のことで、胎児が成長するために必要なアミノ酸や各種ペプチド、ビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素が含まれています。プラセンタ注射はB型肝炎、C型肝炎、HIVなど各種ウイルスに感染していない健康なヒトの胎盤のみを使用し、滅菌処理され製造されています。ただし、ヒト由来の臓器から製造されていることから、プラセンタ注射を受けられた方は献血ができなくなります。

プラセンタ注射は当院では2種類取り扱っております。

①メルスモン：こちらは45歳から59歳の方で「更年期障害」でお悩みの方に保険適応となります。日本人の閉経平均年齢は50歳と言われており、この閉経前の5年間と閉経後の5年間の約10年間を「更年期」と呼びます。この時期はエストロゲンが低下して不眠、多汗、顔の火照り、イライラする、めまい、憂鬱になる、疲れる、肩こり、手足が冷えるなど様々な症状が現れます。当院では更年期チェックシートで簡易更年期指数を確認し、「更年期障害」と診断された方は保険適応でプラセンタの注射を行っております。保険適応の場合は１回１アンプルで週2～3回程度をお勧めしております。

※保険適応の場合3割負担で約500円です。

②ラエンネック：こちらは当院では自費診療でお取り扱いしています。プラセンタにはアミノ酸が豊富に含まれており、更年期障害以外にも、抗酸化作用、美肌作用、抗アレルギー作用、疲労回復、血行促進による肩こり腰痛改善、冷え性改善などの効果も期待できます。これらは自由診療になりますので1回の投与量に制限はありません。当院では効果を早く実感したい方には１回２アンプルをお勧めしております。

※自費診療の場合　

自費初診料2,200円　再診料1,100円（2回目以降で注射のみの場合は診察料不要です）

１Ａ（アンプル）1,800円

２Ａ（アンプル）3,000円

３Ａ（アンプル）4,800円

４Ａ（アンプル）6,000円

プラセンタ注射は副作用として注射部位の痛み、発赤、しこり、過敏症（発疹、発熱、かゆみ）が出る場合があります。当院では皮下注射で行いますので、内出血が気になる方は二の腕ではなく、腹部、おしりなどに注射させていただくことも可能です。スタッフ全員女性ですのでご安心ください。

更年期障害でお悩みの方、プラセンタが気になっている方は是非お気軽にスタッフにお声がけください☆