
「にきびは青春のシンボルだよ~」
なんて言っていたら昭和世代とばれてしまいます💦
私が子供の頃(もちろん昭和。)はイオウカンフルローションという薬があって、顔中まっ黄色になっていたり、ゲンタシン軟膏を塗っていたり、その程度でした。(そもそもにきびで皮膚科を受診するなんて発想がなかった・・・)
私が医師になってしばらくしてからニキビ治療は革命的に変化を遂げました。
それまではアクアチムクリームやダラシンゲルなどのアクネ菌に効く抗菌外用薬しかありませんでしたが、
2008年に日本で初めて面皰改善薬として発売されたのがディフェリンゲルです。
抗菌薬はアクネ菌が増殖した赤ニキビに塗る薬ですが、面皰改善薬は、赤ニキビができる前の面皰(毛穴詰まり)を改善して、にきびをできにくいお肌にしてくれる薬です。
それに続いて2015年にベピオゲル、デュアック配合ゲル、2016年にエピデュオゲルが続々と発売され、保険診療で対応可能なニキビ治療の幅が広がりました。
△にきび治療薬一覧
当院はニキビを主訴にご来院いただく患者様の割合がとても多いです。
医師と看護師はまず第一に患者様から詳しくお話を伺います。いつからどこににきびが生じているのか、基礎疾患があるか、これまでの治療歴、ご自宅でのスキンケア方法などをお伺いします。その他お困りごとなどもありましたら遠慮なくご相談ください。
医師の診察後に、お薬の塗り方のご説明、注意点、自宅でのスキンケアの方法などお一人お一人に合わせたご説明を看護師からさせていただいております。疑問点がございましたらこの時看護師にご相談頂いても大丈夫です。
良い薬がたくさんありますが、副作用もありますので、使い始める時期、塗る量、塗り方などが適切でないと、思わぬ皮膚トラブルを生じてしまいます。
今の時期、ご卒業、ご入学シーズンですので、「イベントに向けてニキビを治したい✨」と慌てて受診される方も多いですが、強い薬を直前に開始すると、副作用で逆に真っ赤になってしまう可能性があります💦
事前にメリット、デメリットなどを十分ご説明して、患者様とともにその時ベストな薬を選択し、一緒ににきび治療をしていきたいと考えております。
にきびは放置せず、お気軽にご相談ください。